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SERVICE  SCIENTIST’S  JOURNAL  

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全体展開

​scale up!

いよいよ前向きなマネジメントと連携して、全体へとscale upするステップ。小さく始めた取り組みが、事業全体のスタンダードになっていきます。

 サービス改革の4段階の正念場

 6つの壁を4回越えるてサービス改革を実現する“4UPステップ”。壁を乗り越えながら、変化を確信に変えて、仲間を増やしながら、新たな事業の姿を創り上げていく。

詳しくは「ステージアップの4ステップ」を参照

 3つ目のステップは、いよいよ取り組みを全体に展開するSCALE UPです。サービスモデルが組織的な実践と成果に結びつけられるのかを問われます。対象者が急激に増えることで、温度差や取り組み方の違うに直面して、展開に時間を要することも多い正念場です。

 全体展開|scale up!

 事業全体へ波及させるカギは、ミドルマネジメントです。経営と現場が本気になっていても、組織の要であるミドルマネジメントが本気になれなければ、全体への波及は困難です。

 

 ミドルマネジメントは、経営の方針と、現場の思いを橋渡しする難しい仕事です。ときには経営と現場との矛盾に直面しながら組織をマネジメントしているのです。このミドルマネジメントは、サービス改革の捉え方にばらつきが生じることが多いものです。変化に後ろ向きなマネジメントのもとでは、思うように取り組みが進まないこともしばしば。

 そこでまずは、改革に前向きなミドルマネジメントの組織で徹底的に取り組みを進めます。このミドルマネジメントと一緒に、組織的に6つの壁を越えていくのです。

 

 組織的に壁を乗り越える

 これまで仲間と一緒に実践してきたシナリオと事前期待の的、サービスモデルを、組織全体での実践に向けて、効果的かつ自立的に活用できる形に仕立て上げます。そしてミドルマネジメントと一緒になって組織内に展開して、組織全体で実践と効果検証を進めます。

 これまでとは比べものにならないほどの実践経験知と成果実感が積み上がることで、組織的なサービスレベルが向上し、皆が前向きに変革の実現に向けて前進できるようになっていきます。

 これにより組織の目標達成につながるような成果が出てくると、常に成果が求められている他のミドルマネジメントも「この取り組みは役に立つ」と実感して、前向きに関わってくれるようになります。こうして、組織全体で徹底的に実践して成果を出せるマネジメントを増やしていくことで、事業全体へ変革を波及させていくのが、このSCALE UPのステップです。

 事業全体の改革への温度感が高まり、前向きで自主的な取り組みが馴染んできたら、事業のしくみとして構築するステップに進みます。

詳しくは「しくみ化|build up!」を参照

 

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