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SERVICE  SCIENTIST’S  JOURNAL  

しくみ化|build up.png

しくみ化

build up!

全体展開までは、誰かの旗振りに頼って進めていますが、最終段階は事業のしくみに組み込んで、誰かに頼らなくても取り組めるようにするbuild up!のステップ。

 サービス改革の4段階の総仕上げ

 6つの壁を4回越えるてサービス改革を実現する“4UPステップ”。壁を乗り越えながら、変化を確信に変えて、仲間を増やしながら、新たな事業の姿を創り上げていく。

詳しくは「ステージアップの4ステップ」を参照

 仕上げのステップは、誰かの旗振りに頼らずとも取り組みが事業の新たな「当たり前」として浸透するように、サービス事業のしくみに組み込むBUILD UPです。

 しくみ化|build up!

 改革したサービスを事業に定着させることが欠かせません。SCALE UPまでのステップで、事業全体に前向きな変化は拡大しました。しかしこれは、誰かのモチベーションに頼っている部分が多く、気を抜くと元の姿に戻ってしまいます。一時のブームで終わらせるわけにはいきません。

 

 これまでに生み出してきた変化を事業に定着させるためには、目に見える形のしくみの構築が必要です。誰かの旗振りに頼るのではなく、しくみで6つの壁をしくみで乗り越えられるようにするのが、BUILD UPのステップです。

 

 しくみで6つの壁を乗り越える

 「しくみ」といっても、この段階で全く新しいしくみを考えて作り始める必要はありません。すでにここまでの取り組みで、サービスのシナリオやサービス設計、実践ガイドに育成プログラム、成果や評価の指標など、必要なことをアウトプットしてきているからです。これらを最大限に活かせば、しくみ化はさほど難しい作業ではありません。

 このステップを上がってきたしくみは、既に実践され、成果の実感まで得られているので、変化への抵抗感を乗り越えられる可能性が高いのです。多くの企業では、新たなしくみを導入しても、変化への抵抗感から、使われないまま埃をかぶってしまうことが少なくありません。壁を乗り越えながら、みんなが確信を持てるようにステップを上がってきたからこそ、サービスモデルを事業に組み込むことができるのです。

 

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